当塾について

指導対象
こちらは数学専門の塾ですが、理系志望の生徒にハイレベルな数学を指導するだけの塾ではありません。現在の成績に関わらず、数学の成績をあげたい理解を深めたいという生徒を広く受け入れる塾です。そのため補習塾・進学塾という看板も掲げておりません。
生徒一人ひとりの目標に沿った指導を心掛けています。難関高校を目指す生徒も、不登校の生徒も、学校の先生の言葉は一切頭に入ってこないという生徒も、中学3年生の冬に駆け込みで都立入試の数学で40点獲得を目指す生徒も指導してきた経験があります。
指導スタイル
「その子に伝わる言葉」を常に探しながら、なるべく多くの言葉を使って解説します。
一通りの言葉で講義するだけでは集団指導となんら変わりません。その子の表情やペンの止まる箇所まで観察し、納得できる言葉を選んで解説すれば必ず理解は深まります。また「その場で解いてみせる」ことを重視しています。解答冊子を片手にああでもないこうでもないと言っても生徒は納得しません。どんな問題もその場で自分の思考の順序を語りながら解いてみせることで「正解までの道のり」を体感してもらいます。授業の雰囲気は明るく、「楽しく学んで伸ばす」「褒めて伸ばす」指導スタイルです。
また生徒がわからない箇所を質問するだけのいわゆる「自習型・自立型」(生徒を下から押し上げるイメージ)ではなく、私から積極的に生徒に細かい点までわかっているかを確認・質問し、確認テストなども実施するスタイル(生徒を上から引っ張り上げるイメージ)です。
生徒・保護者さまの声
「私は、中2からの入塾でした。都立のグループ作成の問題は、高難度な問題が多く、本当に大変でした。小さなミスもしてしまい、なかなか合格点に届きませんでしたが、先生の丁寧な指導のおかげで、受験直前にはミスも少なくなりました。時間配分にも気をつけて試験に臨め、志望校に合格する事が出来ました。里吉先生、ありがとうございました。」(女子生徒/都立西高校へ進学)

「高校1年生で息子の成績がふるわず、この先の進級を危ぶんでいたところ、里吉先生の教室に出会い、徐々に数学の成績も伸びました。息子も先生のことをとても頼りにしており、結果、高校も留年することなく3年で終え、第一志望の理系学部へ推薦入学することが決まりました。先生には感謝の念で一杯です。」(附属高校、男子生徒保護者さま)

「個人授業ということもあり、授業で分からなかった点や不安な点などを気軽に質問できて、課題や試験対策の大きな力になりました。自分が納得のいくまで解説してくれるのでわかりやすく、学校では教わらない解法も教えてくれたのでとても感謝しています。数学のこと以外にも色々な相談や話も聞いてくれて、通っていてとても良かったです。 」(卒業生/附属校から早稲田大学基幹理工学部へ進学)

「中学1年生の頃から個別塾を渡り歩いて来ましたが、成績は低空飛行で半分諦めかけていました。でも、こちらの塾に通い始めてからは定期テストでも平均点を大きく上回るようになり、少し背伸びをした志望校にも無事合格することができました。本当にお世話になりました。」(保護者さま)

「自分は公式や定理の丸暗記が嫌いで、どうしてそうなるのかを知りたかったのですが、里吉先生はわかりやすく公式の成り立ちや本来の意味を教えてくれて、良かったです。」(男子生徒)

「私は家で授業の復習とかしないけど、先生が作ってくれる確認テストと宿題をこなしているだけで、成績が上がりました。先生が私に合わせて勉強のペースを作ってくれたのが、良かったと思います。」(女子生徒)

「学校の課題をやりたいとか、今日はここを解説して欲しいとか突然言い出しても、臨機応変に対応してくれて、いつも助かっています。」(男子生徒)

「僕は集団指導よりも、自分のペースでどんどん予習をしたかったので、個別指導を探してました。体験授業で先生の授業が一番わかりやすかったので、ここの塾にしました。先生は毎回確認テストも作ってくれるし、解説のときにポイントや注意点をたくさん言ってくれるので、とても為になります」(男子生徒)

「授業がわかりやすいのはもちろん、私が疲れてきたときにしてくれる雑談が面白かったです。ああいうのがあったから、楽しく続けることができたのだと思います。」(卒業生)

「私は学校の授業をほとんど聞かなかったので、どの単元も最初から説明してもらってましたが、それでも平均点取らせちゃう先生はやっぱり凄かったんだと思います。」(卒業生)

「どんな変な質問をしたり、突拍子もないことを言っても、一度そうだねってちゃんと聞いてくれる良い先生だった。一番優しい先生だったと思う。」(卒業生)

「数学は最後まで苦手だったけど、それでも何とかなったのは先生のおかげです。ありがとうございました。」(卒業生)
大手個別指導塾との違い
最初に申し上げますが、私はこちらの塾のスタイルと異なる「集団指導」や「学生アルバイトを雇用した個別指導」や「通信指導」などを批判・否定するつもりは全くございません。生徒本人が肌に合う学習環境でいい先生に出会い、学力が伸びるなら、そこが一番いい塾なはずです。ここでは大手個別指導塾に在籍経験のある私が大手とこちらの個人塾との違いについて、いくつか挙げさせて頂きます。大手で塾を探される場合にはアドバイスにもなると思います。          
         
▼先生の質・熱意にムラがある。          
 学生講師の中には将来、学校教員を志望するものも多く、熱意があり生徒に合わせたプリントなどをアルバイト代の出ない時間に個人的に作成しているものもいます。このような講師と出会えればいいのですが、そういう講師ばかりではないのも現実です。場当たり的な授業をするだけであったり、塾側の要望で得意科目以外の教科を指導している場合もあります。(英語教員志望で文学部在籍なのに数学を指導するなど)
大手で塾を検討される場合は、最初に複数の講師に何回か授業をしてもらい、その中でわかりやすい自分に合った先生に担当してもらうと良いでしょう。ただし、中には体験授業だけ人気の講師に担当させ、入塾後は別の講師になってしまうという良心的とは言えない塾もあるのでご注意を。          
▼継続した指導をしてもらえない場合がある。          
 アルバイト講師は学生である場合がほとんどです。つまり遠くない未来に学校を卒業してしまい、担当から外れてしまうということです。例えば中学1年から通い始め、いい講師と出会い2年間頑張った、ついに3年生となり受験に向けて本格始動というタイミングで講師が卒業、担当交代となった場合、すぐに良い講師と出会えればいいですが、そうでない場合の時間のロスや塾を替える労力などは大きな痛手となります。講師が学生の場合はそういう点にも注意をされるとよいでしょう。          
▼教室全体が騒がしい場合がある。          
 大手はビルの1フロア以上を占有して授業をしています。個別指導というと何となくプライベート感があり、静かなイメージもありますが、実際はその1フロアで10名以上の講師が授業をしている(喋っている)ので、1フロアに講師一人で生徒20名の集団指導より遥かに騒々しいです。その中に声の大きい生徒がいたり、騒がしい生徒を注意しない講師がいたりすると、相当なボリュームになります。このような環境でも集中力を発揮する生徒もいますが、気が散ってしまう生徒がいるのも事実です。          
         
私個人の意見としては、これだけのリスクを負ってまで大手にこだわる必要はないと思いますが、このような違いを踏まえた上で、色々な塾の体験授業を受け、自分に合った塾を見つけられたら、それが大手でも個人塾でも集団指導でも個人指導でもいいのではないかと思います。
数学の勉強を通して
数学の問題には解答までのアプローチが複数存在するものがあります。いわゆる別解というものです。もちろん入試などテストに関して言えば最短で最適な解答の手順というものが存在しますが、この別解という「異なるアプローチで同じ答えに辿り着く」という考えは数学のみならず日々の生活でも頭を柔軟に使うのに役立ちます。
私は生徒たちに「数学の知識」というよりは「数学の問題を解いた経験」により、物事を論理的に考えたり柔軟に気持ちを切り替えたりできるような人になり、この先の人生をより良く生きていってもらいたいと思っています。
複雑な図形の中から相似な三角形を見つけ出す能力と日々の生活に小さな幸せを見つける能力や人の優しさに気づく能力は近い能力なのではないか、そんな風に考えています。
最後に定員につきまして
こちらの教室は講師一人ですべての運営をしておりますので、私が担当できる生徒数につきましては多くても30名程になります。なお、1対1指導を希望する生徒や週2回通塾を希望する生徒の数によっては20名前後の生徒を受け入れた段階で上限になる可能性もございます。
私自身も生徒一人ひとりに全力を注ぐのでそれくらいの人数で限界だと思っています。
恐れ入りますが、上限に達した時点でその年度の生徒の入塾は締め切らせて頂きますのでその場合はご容赦ください。


時間割
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